・更生の見込みがない、とするラストシーンはかなりペシミスティックだなとは思う
・一つの村の粛正なので、現実世界でリアルタイムで起こっている人災でもある
・結構きついが、「アメリカ(若しくは西欧)…
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「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のラース・フォン・トリアー監督作品だ。
誠に申し訳ないが、非常に好みの作品だった。
この監督の作品を追いかけて行きたいと、本気で思ったものだ。
全編スタジ…
まあラース・フォン・トリアーなのでどうせまた胸糞映画だろ、と思いますがやはり胸糞映画です。しかしこれはものすごくチャレンジングな映像で、書き割りだけで作られた全てが丸見えの町で起こる世にも醜い物語を…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
言葉を選ばず言うと好きすぎてむちゃくちゃ興奮しちゃった。
グレースが父親と再会した時は街の人を許そうとしたところ、高い倫理観を持つことを傲慢と指摘されるところ、月明かりに照らされた街を観て人々と街の…