面白かったけど、今までの監督作の中では一番嫌な気持ちになる
独りよがりな合理主義者で感情のことを全く考えてない男が、質素な生活で満足してたドッグヴィルにニコール・キッドマンを放り込んだらどんどん欲望…
観客にグッと(ウッと)来るカタルシスを齎せつつ、EDのスタッフロールで(おそらく)田舎で苦しい生活を強いられる人々の写真のスライドショーをやり始めるあたり、「何を思わせたいんだ!?」との感想が出た。…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
チョークで書かれたセットのみで展開される舞台が変な感じするけど、いつの間にか慣れていた。
片田舎の町では些細な出来事も噂も全部筒抜け。この事象を視覚的に観客に示している。様々なカットの裏で村人たち…
気落ちしてるときにどうしてラースフォントリアー作品を見てしまうのか。
でも何回かみたい気もする、気のせいだといいな…。
人間嫌いになりそうな不快感を映像化した作品。
気持ち悪いし、はやく終わってくれ…
ラース・フォン・トリアー監督の映画を初鑑賞。
3時間という長丁場でかつ舞台のようなセットであったため観始めた当初は最後まで観ることが出来るか不安だったが、終盤にかけて物語に引き込まれていったため最後…
ラース・フォン・トリアーの7作目、2003年の作品。ここからはアメリカ三部作ということになるんだけど、どうやら2作目の『マンダレイ』が興行的に失敗したらしく、3作目の『ワシントン』の製作は無期限延期…
>>続きを読むニコール・キッドマンが出てる線の映画、くらいの情報しか持ってなかったけど、ポール・ベタニーもフィリップ・ベイカー・ホールもベン・ギャザラもローレン・バコールもステラン・スカルスガルドもウド・キアも出…
>>続きを読む人間とは順応性の高い生き物。
だからこそ目に見えて進化していく世界で狂わずに生きていけるんだろうな。
演劇の舞台のようなセット、最初違和感は否めないが徐々にそこへドアがあり、壁があり、グースベリーの…