舞台みたいだから、映画で観たい作品
なんてものが存在すると思わなかった。
ナレーションも街の人々も、声もコミュニケーションも、全てくすみきった空気に包まれている。状況が良かろうが悪かろうが関係ない…
面白かったけど、今までの監督作の中では一番嫌な気持ちになる
独りよがりな合理主義者で感情のことを全く考えてない男が、質素な生活で満足してたドッグヴィルにニコール・キッドマンを放り込んだらどんどん欲望…
観客にグッと(ウッと)来るカタルシスを齎せつつ、EDのスタッフロールで(おそらく)田舎で苦しい生活を強いられる人々の写真のスライドショーをやり始めるあたり、「何を思わせたいんだ!?」との感想が出た。…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
チョークで書かれたセットのみで展開される舞台が変な感じするけど、いつの間にか慣れていた。
片田舎の町では些細な出来事も噂も全部筒抜け。この事象を視覚的に観客に示している。様々なカットの裏で村人たち…
気落ちしてるときにどうしてラースフォントリアー作品を見てしまうのか。
でも何回かみたい気もする、気のせいだといいな…。
人間嫌いになりそうな不快感を映像化した作品。
気持ち悪いし、はやく終わってくれ…