みてべいびー

ブルースチールのみてべいびーのレビュー・感想・評価

ブルースチール(1990年製作の映画)
3.3
EugeneがMeganに執着し始める瞬間がスーパーで明確に示唆されないから、彼が自分のアパートで自白し始めるまで彼の魂胆が見えずモヤモヤしてた。そして彼が多重人格みたいにガチな精神病なのか、銃によるパワーに陶酔したサイコなのか、最後まではっきりしない。ラストの銃撃戦への突入が結構急で面食らった。
Kathryn Bigelowの作品は男性社会に生きる女性を描くものが多くて、おそらく自分の環境を投影してるからこそ葛藤がリアルで好き。でもこれはMeganが何でも一人でやろうとするから招いた結果なんじゃないの?ってずっとツッコんでた。しかも懲りずに最後までその姿勢貫くしね、まぁ殺せたからいいものの無謀。
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