鎌谷さんとの同時鑑賞🌟
今回もオシャレなジム・ジャームッシュ監督作品です😆✨
＜あらすじ＞
ニューヨークで暮らしているハンガリー人のウィリー(ジョン・ルーリー)は、叔母ロッテの頼みで従妹のエヴァ(エスター・バリント)を10日間預かる事になる。
最初は素っ気ない態度を取りながらも徐々に打ち解けていった2人。
やがてエヴァは叔母のいるクリーヴランドへ帰り、1年後。
ウィリーはエヴァに会うため、親友のエディを誘いクリーヴランドへと旅立つ。
＜感想＞
ジム・ジャームッシュの出世作と言われる今作💫
モノクロでオシャレな感じのする演出、ジャームッシュらしさ全開の作品でした😁
つまり、特に大きな展開はないです😅(笑)
淡々とした描写ながら、凄くオシャレに感じるんですよね🌈
観る人によってはただ退屈な作品かもしれないですが、こういった展開は観ていて心地良いんですよね♬
毎回引き合いに出しちゃうけど、「コーヒー&シガレッツ」が好きな自分にとってはこの心地良さがたまらないです☕️
登場人物はウィリー、エヴァ、エディ、ロッテ、そしてエヴァのボーイフレンドのビリーの5人のみ。(エキストラを除いて)
そして大半のシーンはウィリーとエヴァ、エディの3人で構成されています。
エディ役のリチャード・エドソンはかつて「ソニック・ユース」にドラマーとして所属していた方だったんですね🥁🎶
好きだったのはエヴァとビリーの映画デートにウィリーとエディがついていくシーン。
ビリーとエヴァの間にエディが座り、ビリーがエヴァにポップコーンを渡すと間のエディも遠慮なくポップコーンを大量に取っていくエディには笑っちゃいました🍿💥
ウィリーとエヴァの関係性、進展がありそうだけれども特に何もなく、ことごとく裏目に出てる🙁
この微妙な距離感を描く感じもまたジャームッシュ作品らしいなと思いました😃
ラストのオチもまた最高の裏目な部分を見せてくれて最高でした🌟
