本当に何も起きない。
映画にしてはスケールが小さすぎる。
ただ旅行する3人の様子を写しただけ。
でも、何故か見れちゃう。
おもしろいというか、微笑ましくてそそられる。
それは一人一人のキャラクターが立っているからやろうな。
それぞれ個性があって、全員が人と接することを苦手としている。
お互いのことを好いてはいるのやけど、それを伝えるのが下手で結局すれ違ってしまう。
最後、それぞれが相手の元へ向かったのに、全員バラバラになっちゃうとか最高のオチやな笑
それぞれのキャラクターのやりとりが愛おしかったなぁ…
ジム・ジャームッシュの映画をもうちょい見たい。
