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ハンコックのhokaのレビュー・感想・評価

ハンコック(2008年製作の映画)
2.9
確かにW.スミスは主役を張れる器量だし、この話も割と奇をてらっていて興味も惹く。

でもどうしても彼の事が苦手だ。
ちょび髭のせいかと思っていたが、今回は生えてなかったのでそうではなさそうだ。

多分自分でスーパーヒーローもしくは神という設定で、制作主演をやってしまうその精神構造が苦手なんだと思う。

ただの僻みかも知れないが。

C.セロンやJ.ベイトマンのキャスティングや、
普通の主婦の生活を満喫していたメアリーの衣装もぱっくり胸元が開いていて、その辺りのセレクトにも口を挟んでいそうな感じも苦手なのだ。

ただの当て推量だが。

そう考えてしまう程、彼の俺俺感というか自己主張は強い。

それが結局苦手な原因だと思う。

それに世界を救うスーパーヒーローの筈なのに、ニューヨークで目に付く悪党の相手をしているだけだし、最後の病院のシーンにしても、恨みを買った私闘でしょ?
アメコミっぽい。

でもいじめっ子の高い高いシーンは面白かった。
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