このレビューはネタバレを含みます
まず、ツッコミどころが満載の本作は、違和感交じりでこれといって心惹くものがない、青春モノのアイドル映画といったところですかね。漫画原作の作品なので急な展開を迎えますし強引さもちらほらと。妙なキャラクター設定もあり、想定の範囲内ではあったが、やはり違和感は拭えなかった。
ただ、遠藤一美を演じた水野美紀の初々しさが溢れる演技を見れただけでも観る価値はありましたし、堂本剛やラモス瑠偉などといったゲストを見つけながら観るのも楽しみのひとつ。今では見られない元・SMAPの6人の姿が見られるだけでも観て損はないですね。
期待はできないが、暇つぶし程度にはなるかと。