マッサージ屋2号店

恐竜・怪鳥の伝説のマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

恐竜・怪鳥の伝説(1977年製作の映画)
2.0
1977年、青木ヶ原樹海で巨大な卵が発見された。
地質学を研究していた芹沢(渡瀬恒彦)はメキシコ出張を取り止め、山梨県に向かう。
やがて卵どころか恐竜が現れ・・・。

倉田準二監督作品。

どうやら当時の東映の社長の鶴の一声で製作された作品らしい。
モンスターパニック映画が流行っている時代に、それを模倣しろ的なやつ。

恐竜が出現してくるまでのストーリーがまず面白くなく、結構見ていてシンドイ。
恐竜が出現してからも微妙な立ち回りで迫力も無い。
極めつけはラストの渡瀬恒彦とウェットスーツの女性の命からがらの描写。
長いし、そこをクローズアップし過ぎて恐竜ほったらかし。

何を見せたかったのか謎な映画ですが、東映のこういうノリは嫌いではないです(笑)