冒頭からドンヨリの「2人」の世界から始まって、キザなセリフを詰め込んでくるあたり最高でした。
サッカーの試合で、開始直後はラフプレーをしてレフェリーの審判基準を引き上げたりするように、この映画もその世界観で観れました。
女をたぶらかすその姿が一番の見どころだった。
現代風にアレンジするとどういう人物になるのか。やっぱり少し演出しすぎたクールで自信家の男(タバコ付き)になるのかな?
こんなに艶っぽくどこか虚しい人は映画で映えるのだなあ。
ラストはヨディのようにオールバックを整えて向かうタイド。
汚れた鏡も良かった。