13号待避線より その護送車を狙えに投稿された感想・評価 - 3ページ目

『13号待避線より その護送車を狙え』に投稿された感想・評価

普通にちゃんとしたノワール。舞台袖の事務所は野獣の青春に通じる

清順が監督になって4年目の1960年の作品。この年になんと5本も撮っていて、本作の次に「けものの眠り」「密航0ライン」と続く充実ぶりだ。縦構図がいい。冒頭のタイトルバックは夜の道の前進ショット、アル…

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imapon

imaponの感想・評価

3.6

浜十組組長入院中に好き勝手やる安部徹大活躍。少し娘の渡辺美佐子に惚れてる感じが良い。
いつもの印象としては二枚目でも無くオジサン臭い水島道太郎だが、本作ではまずまず良かった。

秋葉の旦那とはいった…

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20年ぶり。護送車を狙うライフルのスコープが事故多発地帯注意の標識を拡大しそこへ破裂する河辺公一のホーンが被る冒頭から痺れる。水島道太郎にましてアーチェリーや射撃の名人ぶりを窺わせる渡辺美佐子のクー…

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まこー

まこーの感想・評価

5.0
イカれた清順映画ではないがめちゃオモロい。アクションキマりまくってるし、テンポ早くて話がややこしくなってきたらモノローグで振り返ってくれる。下手したら轢かれるショットがあった。超絶。

黒い上下で弓を構える美佐子の登場シーンが良い。安部徹に内田良平に長弘さんの仕事っぷりが嬉しいくらいに甘いけど、シチュエーションと撮影はばっちし。車に引きずられたり、通りすがりのトラックから頭ぶんなぐ…

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昼行灯

昼行灯の感想・評価

3.5

墓場でショウコを探す時の長回しは迷路みたいで面白かったし、そのカメラの止まったところで秋葉の旦那がいた時はマジで目を見開いた。
音楽のテンポがよくて、敵が姿を表した時のフレーズとか不穏な空気の時の怪…

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夜の操車場ってやっぱいいよねー。
しかし昔の新宿西口ってほんとなんもなかったんだな。

@新文芸坐 35mm

※アマプラで再見
#56
組内での揉め事。知らないのは組を任された優子だけだった。見にくい上に聞き取りにくい為、鑑賞後あらすじをみて納得。
鈴木清順作品のカッコ良さがようやく分かった。この時代にこのテンポ感!そして50年代の東京の街並みが超クール!小沢昭一は芸風がいつも変わらず最高だし、渡辺美佐子はクールビューティーだ。

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