おかみにゃん

硫黄島のおかみにゃんのレビュー・感想・評価

硫黄島(1959年製作の映画)
3.0
7/3
62年前の映画。
硫黄島で生き残ったことに罪の意識を抱えた元兵士が主人公。飲み屋で偶然隣り合わせた新聞記者に、硫黄島の悲惨な状況を吐露する。
現代ならば、戦時PTSDということで適切な治療も受けられただろうが、罪と恥に苛まれたまま息苦しく生きていた帰還兵はたくさんいたのだろう。1959年公開時時は共感し涙する元兵士の姿が想像に難くない。