女性が逃げてる→死体を見てキャー!→死体の陰からニョキッと現れて喋り始めるおじさん…この人がストーリーテラーです。いちいち合間に挟まれる寸劇がちょっと上手い
ジェイソンの歴史やウラ話などを、往年の出演者たちがインタビュー形式で語っていくドキュメンタリーでした。マニアックなファンムービーではあるんだけど、どちらかってぇとリブート作品(2009)の宣伝の意味合いが強い様です
13金シリーズには特に思い入れは無かったんですが何故彼が愛されてるかが分かった気がしました。Jさんは、反旗を翻す「持たざる者」でありヒーローだったんですね。いじめっこをお掃除してくれる暴力の象徴としか思ってませんでしたよ🔪
みんな「オレの死に方こそが最高だ!」「私は生き残ったのよ!」と競う様に主張しまくってて譲らない。おっぱい要員だった人たちのプライドとか、作ってる人たちが楽しんでたのがしっかり伝わってくる。馬鹿だったんだなー。ジョークのセンスも皆さんキレてます
彼等の愛に引っ張られてシリーズを見直したくなりました。思うツボとはこういう事か🤔
私は、昔はホラー大っ嫌いでしたが「作ってる人の存在」を意識し出してから急に面白く感じる様になりました。まさにそんな撮影秘話がてんこ盛りで楽しかったです。物理ギミックの仕掛けも見せてくれてありがたい。デキの良いCGによってリアリティは跳ね上がったけれど、阿保なアニマトロニクスをちまちま作ってる人たちのバカ愛が感じられなくなるのはやっぱり寂しいですね
ちょっと駆け足過ぎて見たいものがポンポン過ぎ去っていく勿体なさはありました。もっとジックリ紹介してよ〜