けい

ALWAYS 三丁目の夕日’64のけいのレビュー・感想・評価

ALWAYS 三丁目の夕日’64(2012年製作の映画)
4.1
「子は親を見て育つ」とは本当に言い得て妙なもので、淳之介は父である茶川竜之介を、竜之介はまたその父を見て育ち、人間としての根本に共通項があるのがわかる。
私も両親を見て育ち、両親を尊敬している部分は多くある。価値観をとってみても勿論、異なる所はあるが、両親から影響を受けているんだろうなとしばしば感じることがある。だからこそ、もし自分に子どもが生まれた時には、同じように私の姿を見て育っていくのだろうなと想像してしまう。
誰から見ても立派で素晴らしい大人になろうとは思わないが、自分の子どもには尊敬されるような、格好いいと思ってくれるような、胸を張って家族だと言ってくれるような父親になりたいと思った。
けい

けい