このレビューはネタバレを含みます
白黒テレビで東京オリンピックの開会式で空に描かれる五輪を観ていた淳之介が「この五輪もカラフルなのかもしれませんよ」みたいなことを発した時の茶川さんの表情がとても切なかった。
淳之介の「おじちゃんの気持ち全部わかってますから。」と、シリーズ1のラストと同じような綺麗な夕日がずっと続くと良いねという会話で涙の量が2倍になりました。
一ファンの願望も含まれていますが、茶川さんは自分の父と同じようなことを淳之介にしたけれど、淳之介は茶川さんとは違い茶川さんの行動の理由を分かってそうだったので一生会わないということはないだろうなと思いました。
あと、淳之介なら受験も小説も結局どちらも成功させちゃうのではないかとも思いました。
BUMP OF CHICKENさんの「グッドラック」がみんな(特に淳之介と茶川さん)に重なってエンドロールまでがっつり本編でした。
シリーズ全部見終わってしまってすさまじい虚無感。