ケッコウエイガスキー

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qのケッコウエイガスキーのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アスカとコネメガネ2人で人類の敵を殲滅していく。

シンジが目覚めるとみんなは露骨に冷たくだれも状況や過去を説明はしてくれなかった。
ただ「何もするな」「エヴァに乗るな」と。

唯一わかったことは自分が目覚めるまでに14年経っていること。そして世界をこんな風にしたのは自分だということ——


使徒を倒せと、エヴァに乗れと言われただひたすらにもがいていた日々。
失いたくない人を救おうとしたばっかりに神になってしまったのは人の罰か?

大人の企みが発端でも望んだ自分が悪いのか。償いは1人の少年が背負う。

乗ったり乗らなかったり、したりしなかったり、これまで散々言われたのに今度は真逆のことを言われてさすがにしんどみがすごいよ。しかも誰も説明はしてくれない笑笑
何もない人間がたくさんのものを渡され、手にし、どれもかけがえがないと思う。
そして今度は大事なものから順番に失っていく。

最後に得たのが同世代の少年じゃあもう好きになるしかないよな。ラブラブだな