ダイセロス森本

ザ・インシデントのダイセロス森本のレビュー・感想・評価

ザ・インシデント(2011年製作の映画)
2.0
なんか病院関係って怨念とかそういうのより怖いの人間だよね…わかる…。昔病院で調理師としてバイトしていたので何とも恐ろしい映画だったんだけれども、総合病院だし直接料理渡すようなところではないから安心…。でも配膳(配膳車を病棟に運ぶ)はしていたから…うん…。

いやあ、恐ろしすぎますねこれ。結局あのラストは「こうやってPTSDないし精神病はうつっていくのである…」みたいな呪いのメッセージがあるような気がして怖い。グロすぎだしね。地味にグロメイクがうまくて困る。怖かったぜ。

まあ全体的に微妙というか、45分ぐらいにできたんじゃないかな。主人公の音楽活動とかあんなに尺とらんくてもええでしょ。

精神病患者というよりは、みんないっちゃってる患者?マジヤミを超えた狂気に入っている人たちしかいない場所でしかも看守付きっていうほぼほぼ牢獄だったのでこういう話が出来たんだろなあ。普通はみんな自殺の念でいっぱいです。(これまた精神科病棟も詳しいわたくし)

いや、面白くはなかったよ。