1902年にジョルジュ・メリエスによって制作された『月世界旅行』とそんなメリエスの映画人生のドキュメンタリー、又カラー版修復の制作秘話を収録した本作。
メリエス監督はまだ映画撮影において役割分類されてない頃1人で脚本から撮影、美術まで自分で行い映画業界を開拓して行ったのが偉大だった。また自身が元々マジシャンということもあり映画を使ったトリッキーな映像を撮影した。
また感動してしまったのがハリウッドでカラー映画が流通する前よりフィルム1枚1枚手作業で塗り絵をしカラー映画を作る技術があったのを知り、その映像を見てとても美しく感動してしまった。
またほぼ修復不可能とされていたカラー版の『月世界旅行』をモノクロオリジナル版と比較し継ぎ接ぎや最新の技術で見事に修復し、今作でそれを視聴できたので感激