じゅん16g

I’M FLASH!のじゅん16gのレビュー・感想・評価

I’M FLASH!(2012年製作の映画)
2.0
飲酒運転による事故を起こし、相手を死亡させ同乗者を植物人間にしてしまったある宗教団体の若きカリスマ的教祖。
事故にまつわる一連の事により、彼の考えは変わり始める。時を同じくして教祖の身を守るため、教団の指示によりボディーガード3人が配属されるが…といった話。

プロットは悪くない、むしろ惹かれる題材。しかし怪しげな宗教団体が描かれたり、彼らと接するボディーガード達がどうなるか…なんてものを想像していたが全然違うものだった。
割と絵的に必要とは思えないシーンが多く、むしろボディーガード達いる?くらいとも思える。ラストの描き方なんてぽっと出の奴にやらせれば事足りるような。

つまらなくはないけれど、もっと凄い事が起きると思って観ていたが結局大したことは最後まで起きなかった…そんな印象。
どこか〝青い春〟に似た雰囲気だと思ったら同じ監督だった。