マツモトタクシー

適切な距離のマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

適切な距離(2011年製作の映画)
4.1
急遽、不動産屋から電話が有り駐車場の賃貸契約が成立📞
書類を取りに急遽出町柳へ💡
後は国庫のお金を自身の口座に振り込んで貰い定期にしたら完了
それは28日らしく月末までのギリギリの申請だが何とかなりそう😅

折角寒い中出町柳まで来たので次いでに
出町座さんに立ち寄る
書類取りに行っただけだが常に自身に褒美を与える男😆

「成れの果て」は観ようと決めていたがそれまでに何か1本と思い急遽「ドライブ・マイ・カー」の共同脚本で注目されていて自身もメガホンを取る大江監督作品を予備知識無しで飛び込む🚴





1本目
16:00 2F 48席 D3 👨4👩4 30代以上



大江崇允監督作品


母親の和美(辰寿広美)と二人で暮らしているにもかかわらずコミュニケーションを取らなくなってしまった大学生の雄司(内村遥)

ある日ふとしたことから雄司は和美が自分の日記を盗み読んでいるのではと疑う
そんな中、彼は和美の日記を見つけて盗み見る。。







以下ネタバレ



仕返しと好奇心から母の日記を盗み見るとそこには死産した双子の弟と幸せな生活を送っている空想を綴った内容が書き連ねていてショックを受ける

雄司は日記をまた和美が盗み読みするのを予想して20年前に離婚し行方がわからない父親と会いに行くといううそを書く
そんな虚構の日記を通した母子の交流が続くが。。


日記を通して家族のあり方を問う作品

自身の読解力の無さで途中から生きてるのがユウジなのかレイジなのか分からなくなってくる。。
父親に会ってるのもどちらなのか?
彼女が付き合ってるのもどちらなのか?
それとも別人格で2人で1人なのか?
そもそも父親は虐待していたのか?それともホントは母親が。。

終盤に離婚した父親が訪れ彼女を交えて4人で一家団欒食事をする
それまで母親と仲の良かった優等生のレイジが溜まっていた物を吐き出すように悪態をつく。。
それを庇う彼女にジーンとした☺️

そして最後はユウジが1人だけ引っ越して就職をしているアパートから母との電話のシーンでEND
父親とも会ってないし彼女とも付き合ってなかったのかな。。

虚実ないまぜで妄想なのか現実なのか。。
行ったりきたりする不思議な脚本☺️