最低。ATGということで嫌な予感はしてたが若手監督がイキってゴダールの真似しましたみたいな感じで、原作の村上春樹の女自慢話と相まって反吐が出そうになった。
ゴダールは首吊り用に木の枝にかけられた縄を…
このレビューはネタバレを含みます
長いレビューになる。結論だけ言えば見るんじゃなかった。
まず最初にビックリすること。本当にピーナツの殻が敷き詰められている。確かに小説の中に、あまりにもやる事ないのでビールを山ほど飲み、ピーナッツ…
7-8年にいっぺんくらい村上春樹を読み直したくなるのだけど、8年前は『国境の南、太陽の西』だった。今年は『羊をめぐる冒険』だったからか、ある文章のタイトルで「めぐる冒険」を拝借してしまっていたなあ。…
>>続きを読む2008/4/21鑑賞(鑑賞メーターより転載)
原作が好きで何度も読み返していたので、事前に頭の中の夢想でシーンが出来上がっていた。それだけに、何か全体的に安い世界観とのギャップにかなり苦しんだ。や…