クモ怪人

トリハダ 劇場版のクモ怪人のレビュー・感想・評価

トリハダ 劇場版(2012年製作の映画)
3.2
日常にひそむ狂気や恐怖を描く。オバケではなく人間の怖さを追求する。でも、日常がこんなに怖いだなんて、普通に生活できるかっ、バッキャローッ!

あれでもか、これでもかと色々なエピソードを紹介してくれる。でも、1人でトイレに行けなくなるだけで、トリハダなどは立たない。

身長138cmの笹野鈴々音が演じる妖精が怖すぎる。身体は小さいがインパクトが凄い。長い黒髪、赤いスカート、眉毛がなく青白い顔、笑顔がキモ可愛い女子で、主にコインランドリーに出没するのだ。

彼女の怪演のおかげで1人でコインランドリーにいけなくなった野郎が何人いることか!これは日本ホラー映画界にその名を刻んだに違いない。

ゲス黒い話ばかりで、オバケよりサイコの方が怖いことがわかった。それにトリハダよりモチハダの方がいいよねっ!
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