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地獄の門の腕のレビュー・感想・評価

地獄の門(1980年製作の映画)
3.7
前作サンゲリアからの特殊メイクの進化がすごい!
ゴアシーンにかなり力が入ってます。ほんとにすごい。ずっと感心してました。
頭蓋骨握り潰しを筆頭に血の涙を流し内臓吐瀉、電動ドリルで顔面貫通などなど。
昔のホラー映画ってエグイ描写の時はほとんどミミズとかミルワームを使うんですけど今作はちゃんと(?)ウジ虫を使ってます。しかも50kg!!個人的にこれはかなりポイント高いです。
全くCG使わずにこの高いクオリティは80点くらいのであげたいですけどシナリオとか細かい設定がうんこちゃんなのでアレ。

その場でテレポーテーションを繰り返すゾンビに失笑。
街の変質者(物語と全く関係なし)のボブが無意味に殺されて
たり、上記のウジ虫50kgが窓から強風にのって俳優たちの顔面に降りかかる。「監督は俳優たちの事を相当嫌ってたらしく本当に楽しそうにウジ虫を飛ばしてましたね」(特典映像のインタビューにて)

細かい点を観ていくとキリがないほど出てくるのでもうやめます。
前半はマウス・オブ・マッドネスで後半はインディー・ジョーンズです。
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