てるる

地獄の門のてるるのレビュー・感想・評価

地獄の門(1980年製作の映画)
3.5
小さな村ダンウィッチで地獄の門が開かれる!

全国のクトゥルフ神話好きならピンとくるワード・ダンウィッチ。
そう、「ダンウィッチの怪」のダンウィッチです!
でもストーリーは関係ありません😭

一応、フルチ監督のゾンビ映画というくくりですが、ゾンビを期待すると肩透かし喰らうかも。

神父の自殺を皮切りに、次々と起こる怪異現象はなかなか面白かったものの、ストーリー展開はやや退屈。

ダンウィッチなんて付けるから、神父がネクロノミコン使うとか、「マウス・オブ・マッドネス」みたいに旧神の一端だけでも見せて欲しかった。

フルチ監督らしいゴア描写はちょいちょいあって、後頭部むしり取りやら、ドリルぶち抜きシーンが見どころ。

ラストシーンはちょっと「???」てなった。
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