ししまる

地獄の門のししまるのレビュー・感想・評価

地獄の門(1980年製作の映画)
2.7
地図にも載っていない小さな町で神父が首を吊って自殺。以来、町では奇妙な出来事が相次ぐ。
イタリアンスプラッターホラー界の巨匠ルチオ・フルチ監督の代表作の一つ。幽霊ゾンビもの。口から噴き出す内臓、脳ミソ鷲掴み、頭部ドリル貫通、ウジ虫大群シャワーとグロは見どころだけど、ストーリーが淡々としていて眠くなる。まあ44年前にしては総じて良くできてる。
✅メモ
原題は「Paura nella città dei morti viventi」 (生ける死者の街の恐怖)。
撮影では10キロのウジ虫を使用。スタッフがフルチの愛用するパイプタバコにウジ虫を混入させ、フルチが激怒した。
ストーリーはつながっていないが、テーマが共通する「ビヨンド」(1981)、「墓地裏の家」(1981)と合わせ地獄の門3部作とされている。
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