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ローズマリーのabdmのレビュー・感想・評価

ローズマリー(1981年製作の映画)
4.5
ある女学院のプロムナイトに無残にもボーイフレンドとともに惨殺されたローズマリー。事件の真相が不明ということもあって卒業パーティを長らく禁止していたが35年の月日を経て再び開催される!そして待っていましたと言わんばかりに35年前の殺害事件の犯人である軍服の男がパーティに静かに忍び寄る。そして卒業パーティからスラッシャーパーティへと化し主人公補正ビンビンの女学生に襲いかかる!!!!くたばれ女学生!!!
という一応プロットが存在しますがもちろんそんなのはどうでもいい。
監督の冴える演出力とトムサヴィーニの職人芸で成り立った映画。なんだか貶してるみたいな文ですがもちろん大好きですしめちゃめちゃ面白いです。
刺し傷からしっかりとどす黒い血がドバーッと出るし、脳天にナイフを刺された男が白目をむいてもがいたり。
実際には見れない映画的体験、まさに『らららんど』のような夢の体験が待っているのでいいドラッグ映画です。

これ見た後非常に清々しい気持ちになり都会の空気が美味しく感じます。
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