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ローズマリーのTAKAのレビュー・感想・評価

ローズマリー(1981年製作の映画)
3.5
ジョセフ・ジトー 、トム・サヴィーニ初コンビ作品。この後この作品が認められて13金の完結篇もこの2人で撮ったそうです。因みに完結篇は13金の中でも評価された作品の一つです。で 、このローズマリー、80年代に大量生産されたスプラッター作品のなかでは良作と言われています。ストーリーは 高校にてパーティが開かれて学生が殺されていくというありきたりな設定ながら 殺人鬼のビジュアルがムチャクチャかっこいい事、あと殺人鬼に追いかけられるシーンでもカメラワークが良くて、結構ハラハラします。しかしながら一番の見所はサヴィーニの仕事です。今時のCG では絶対に出せない生々しさ、特に脳天ひと刺しシーンの際の血の流れ具合とか ただただ感心してしまう出来栄え!他のスプラッターシーンも軒並み 素晴らしすぎ。作品自体はまあまあの出来ですが、スプラッターシーンだけでもみる価値ありです。
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