すぽんじ

R-18文学賞vol.1 自縄自縛の私のすぽんじのレビュー・感想・評価

2.0
४४४縄は絡まっても人は絡まず४४४

新潮社主催の公募新人文学賞「女による女のためのR-18文学賞」を受賞した蛭田亜紗子の小説「自縄自縛の私」を映画化。

趣味、嗜好は人それぞれ。それがどんなに人に言えないものであっても、それしか無い場合もあったりして…
うんうん、大いに結構!!
が、作品中の大半を占める縄縛縄縛…シーンで、そこに人物の気持ちが乗ってこないから飽きちゃうし、坦々としていてアブノーマル味よりシュール味。
もっと周りに大きな余波を残すのかと思いきや最後もシッポリ…

安藤政信が出てるから観たのに、それさえ忘れてて出てきてテンション上がるという。
やはりクズ男役なのか〜ww

それぞれの性癖が確立するに至った生い立ちを手描きのイラストレーションで見て行く演出は好きだった。
ただし山内圭哉の馬社長がピークかなw

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