ライク・サムワン・イン・ラブの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 4ページ目

キアロスタミ監督の作品、これが多分初めての鑑賞。
全体的に長回しの会話劇だった。
でんでんとか加瀬亮の役が不穏だったり、マンションの変な隣人だったり、居眠り運転だったり、怖いシーンが挟まれてるせいか…

↓のレビューは。今はもうなくなってしまった映画レビューサイトに、鑑賞直後に投稿したレビューを。こちらのサイトに移行する際に、以前のアカウントにて投稿したレビューを、ほんの少し改訂したレビューになりま…

イランの巨匠アッバス・キアロスタミが日本を舞台に日本語のセリフと日本人キャストで撮った異色のドラマ。
狭いアパートで1人暮らす元大学教授の年老いた男、デートクラブでバイトする女子大生、車の整備工場で…

かなり奇妙な映画だった。
話者が画面に映らないカットや車窓からの景色のロングカットなど、キアロスタミ特有の描写が目立つ。

ラストシークエンスの様々な音が鳴り響き、どうしていいか分からず、ただ動き続…

！！！


隣人の薄気味悪さは片目が常に影になっていて、片目しか見えていない事に依るのかなと。塩田明彦の映画術参考

話自体不気味だし、それに加えて音響の不気味さと異様な時間の流れの不気味さでひたす…