イランの巨匠、アッバス・キアロスタミ監督が、日本を舞台に、日本語で撮りあげた男女の物語
72歳の監督が、85歳の俳優を主人公に向かえ
独特の固定カメラと、キアロスタミだけに許された時間が流れる映画…
小品だけど、キアロスタミが日本の役者を使い、東京(横浜)を撮った、ということに意味があるのだろう。
高梨臨がデリヘル嬢にふんし、退官した大学教授に出会う、という話。大学教授役は、一般公募のなかからえ…
このレビューはネタバレを含みます
劇場で観て思いっきり寝てしまい
目が覚めたらラストだったので
DVDでもう一度視聴。
自業自得だけど、ラストだけわかっちゃってるってのが、ダメでした。待っちゃって。
キアロスタミに悪いことしました…
色々な想いが後に残る映画でした。ちょっと尻切れトンボのような結末だったけど、そこがまた・・・。(きっとそれが良いのでしょう)加瀬亮が、物語を引き締める良いスパイスになっていた気がします。すぐそこにあ…
>>続きを読むキアロスタミがこの作品を作る意図というか経緯を調べてみたがよくわからない。彼が日本贔屓であり日本での撮影を切望していたとかイラン国内での撮影が難しいとかユーロスペースが製作に関わったというような情報…
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