イランが生んだ世界的名匠アッバス・キアロスタミの遺作となった、日本を舞台にした不思議な味わいの人間ドラマ。
現役を引退した大学教授タカシ(奥野匡)は、亡妻に似た若い女・明子(高梨臨)を、デートクラ…
「教鵡」とは、鸚鵡に教える絵なのか、鸚鵡が教える絵なのかな。
どちらもありうる。
そういう想像力、世の中は相互作用の渦だから。
稚拙な前談はさておき、
さあ、この映画が描いたものは、昨今の社会におい…
このレビューはネタバレを含みます
むっちゃ好きな映画や!!!!
おじいちゃんあぶねーって思うシーンあるのに(階段を降りるシーンとか、車から降りるシーン、居眠りするシーン)では事故らずラストガラスバリーンてのがほんまに開いた口が塞がら…
これはこれは…これはいいですね…。
「私、今、何観てん?」って多分上映中7回くらい思ったと思う。
しかも意味がわからないのだが、
途中、謎に笑いが込み上げるシーンが所々あった。マジで笑い止まらな…
孤独感と空虚感
車窓に映る東京の夜の街と混雑した人々。
浮遊感のあるタクシーのシーン。
キアロスタミらしい繊密な固定カメラや長回し。 映画は淡々と進むけれど、見入ってしまう緊迫感や絶妙な奇妙さがある…
【人生行き当たりばったり🚘】
まさかキアロスタミの遺作が日本映画だったなんて!。加瀬亮演じる無知な労働者青年が突如ラストでキレて主人公(?)の好色爺に報復行為を行うスペクタクルな締めくくりには笑っ…
いやー、何度も見たい作品だ。
愛は一方的!
会話なのか、実はそれぞれが
自分が話したいことしか話していない。
その言葉のキャッチボールのぎこちなさが、
他の映画にはなかなかないリアルさを生んでるので…
!!!
隣人の薄気味悪さは片目が常に影になっていて、片目しか見えていない事に依るのかなと。塩田明彦の映画術参考
話自体不気味だし、それに加えて音響の不気味さと異様な時間の流れの不気味さでひたす…