出だしの意味がわからにのは、キアロスタミ監督のよく使う技法なので、黙って観察していたと言ったほうがいい。そのご、一人の女が男の曇った眼鏡をとって拭き出した。ええ? これなんだと思って見ていたが、期待…
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愛の中にいる人のように
・始まりかた好き(電話している声は聞こえるけどその人物がしばらく映らない)
・ロータリーでおばあちゃんが立って待っているのを車から遠目に眺めるシーンとても好きだ(横を通る…
イランの監督の目線から見る東京が、マクロからミクロまで何処かの外国のようで、見慣れた東京を新しい目線で見る事ができて面白かった。
やっぱり、役者は「セリフを言う人」でなく、「気持ちを紡ぐ人」であるべ…
キアロスタミの実質上の遺作が日本映画になったというのはなんとも感慨深い。「トスカーナの贋作」に匹敵するほどに独特な世界観のストーリーであるのだが、なんとも深みがあって面白い。加瀬亮をはじめ、演者の良…
>>続きを読む結婚したいと話す加瀬亮に対しての台詞、「答えが返って来ないと思ったら質問しない、それでも質問したかったら返ってくる答えをそのまま受け入れる」みたいな。
これは効いた!
間が長くてイライラするのと緊…