ダニエル・ブリュール、『グッバイ、レーニン!』(第一子長女トラウマ映画)の頃に比べてだいぶ頼もしくなったな、と思ったのは最初だけで相変わらずの青二才っぷりでした。甘っちょろくて乳臭い弟っぷり健在。
日本サッカーの父といえばクラマー先生ですが、そのクラマー先生の国へのサッカー伝播の様子をお伝えしております。なのでコッホ先生は日本サッカーの祖父といえなくもない。
話は『今を生きる』と『いだてん』掛け合わせたものと思ってもらえれば。誰も死なないからお子さんと安心して鑑賞できます。文科省推奨映画みが半端ないので学校で上映してもいいんじゃないかな?
現在のドイツサッカーがどのようなものなのか知っていたら話の着地点も見えますから予定調和なのは織り込み済みです。だからこれはもうこれで良いしこうなるしかない。小学生男子とぜひ一緒にご覧下さい。