榊紀子

恋の罪の榊紀子のレビュー・感想・評価

恋の罪(2011年製作の映画)
3.7
園子温の根幹にあるものは、自分のことをあなたは知ってるの?あなたはあなたに関係しているの?それに尽きるを確認できた映画。
言葉とか動作とか繋がりとか表面的なものではなく、実体の無い深層部分に重きを置いているのだと思う。
ただ、何となく分かります。が多すぎる。
城だとか出てきても、それは本質?軸が1本ではなく場面ごとに多少のブレが見える。城の意味が作中でもわかってない(言葉が体に追いついてない)のを免罪符にしちゃいけない。
榊紀子

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