アキラ

恋の罪のアキラのネタバレレビュー・内容・結末

恋の罪(2011年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

園子温作品初めて鑑賞
勝手に合わなそうだなと思ってたけど、さすが著名な監督だけあって映像超かっこいい エログロは気持ち悪いけど不快感は無くて苦手でも全然見れた

モヤモヤしながらも有名小説家でピュア(裏でヤリまくり)な夫に尽くす妻いずみと、堕ちるとこまで墜ちたが「惨めじゃねぇよぉ?」と自身を肯定するいずみ、どっちが幸せなんだろう

撮影場所で出会った男とホテルに行き殻を破った事で大きい声が出せるようになったり、「セックスに金を介在させると立ち位置が明確になる」と教わり一度はタダでヤった男をきっぱり断ったり、試食コーナーでいずみの変化がわかる演出良かった

水野美紀さん綺麗すぎて推理パート終始イケてた
冨樫真さんの怖いけどなんかスッキリする怒号最高にカッコいい
チャプターで分かれてるのも小説みたいでオシャレ

言葉なんか覚えるんじゃなかった
「愛という言葉も罪という言葉も体を伴ってない、ただの意味のないかけらに過ぎないの、今はね。でもそのうち愛に体ができる。」
忘れたくない印象的なセリフがたくさん出てくる

ラスト、電話に出ないから変な男と会うのやめたのかと思ったらゴミ収集車に連れられて…和子ォ!

う〜ん男だから女の人のことワカンナイッ!w
アキラ

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