エージェント・マロリーのdesperadoiのレビュー・感想・評価

ジーナ・カラーノが放つアクションの説得力よ。殴る・蹴る・走る・跳ぶのどれをとってもめちゃくちゃかっこいい。嵌められた主人公と徐々に明らかになる陰謀といったプロットやデヴィッド・ホルムズによるジャジーな音楽（ラロ・シフリン風？）は、70年代のアクション映画を彷彿とさせて好みだ。しかしソダーバーグらしい低体温ぶりには少々違和感が残る。もうちょっと分かりやすく盛り上げてくれても良いんじゃない？