マサト

アシュラのマサトのレビュー・感想・評価

アシュラ(2012年製作の映画)
3.6
飢餓や洪水などで苦しむ時代に人食いとなってしまった鬼のような子供
果たして人間らしい人生を得られるのか?って感じの話


主人公のやることがことごとく上手くいかずもう観ていてひたすら暗くなった。
周りの人達も結局はただただ不幸になっていくばかり。お坊さんは一貫して聖人だったのが良かった。
アクションも意外と動きがあって楽しめたし何より声優陣の豪華さにビックリした。

主人公の母も若狭も最初はちゃんと優しさがあったわけだしやはり時代と環境で人は変わるのだと痛感した。
マサト

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