ゲスの極み親父の愛のない貧乏脱出大作戦により、森に置き去りにされた5兄弟。一度は末っ子のトムの機転で家に戻れたものの、二度目は予期せぬ邪魔者のせいで帰り道が分からなくなってしまう。
5兄弟があてもなく森をさまよっていると、一軒の屋敷を発見。すぐに助けを求めに行くが、その屋敷の主は5人の娘たちを持つ人喰い鬼だった。
食べていけないからと、自分の子供たちを見捨てる父親と、自分の5人の娘たちを溺愛する人喰い鬼と、どちらが本当の鬼だろうか。
あのウサギの立場に5兄弟が陥る皮肉な展開はなかなか良かった。
丸呑みからの展開は結構シュール。よく噛んで食べないとお腹を壊すという教訓かな?
オチもすごいな。トムよ、なぜ泣いているのだ。
結論、ずっと残酷。