ゴン吉

シャドー・チェイサーのゴン吉のレビュー・感想・評価

シャドー・チェイサー(2012年製作の映画)
4.0
消えた家族の救出劇を描いたサスペンスドラマ。
ヘンリー・カヴィルが主演、ベロニカ・エチェーギがヒロインを演じ、シガニー・ウィーバー、ブルース・ウィリス、ラフィ・ガヴロンらが共演。

実業家のウィル(ヘンリー・カヴィル)は、両親や弟夫婦と一緒に休暇を過ごすためにスペインを訪れる。
海上のヨットに家族を残して、一人で泳いで街に買い物に出かけて戻ってみると、ヨットには誰もいなくなっていた。
警察に助けを求めに行くと、逆に拘束されそうになるが、父(ブルース・ウィリス)が現れて助けてくれる。
その際に大使館職員だと思っていた父は、実はCIA職員であることを告げられる。
父と一緒にCIAの仲間(シガニー・ウィーバー)に会いに行くが、逆に父はCIAに射殺されてしまう。
ウィルは一人で家族の捜索を始めるが、その過程で若い女性(ベロニカ・エチェーギ)と知り合う。
果たして彼女の正体は?
そして家族を無事見つけ出すことが出来るのか? 

ノンストップアクションが繰り広げられ、緊張感が途切れることなく作品に引き込まれる。
様々な組織が登場し、誰が敵で誰が味方かもわからずに、真実が徐々に明らかにされていく過程は、ハラハラしながら楽しめた。
街中を縦横無尽に激走するカーアクションも迫力があり見応えあった。
女性CIA捜査官を演じたシガニー・ウィーバーの活躍(?)も味わえる。
逆に父親役のブルース・ウィリスは見せ場もなく、前半で早々に退場してまったのが残念でした。
果たして家族は何故消えたのか?
その真実の裏側には驚愕な陰謀が蠢いていた!

2024.1 テレ東で鑑賞(午後ロード・吹替:大森久美子 訳)
2020.9 テレ東で鑑賞(午後ロード・吹替)
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