j3living

009 RE:CYBORGのj3livingのレビュー・感想・評価

009 RE:CYBORG(2012年製作の映画)
3.6
DMM TVが提供するサイボーグ009は1966年の物をはじめとして数種類あった。
その一つ(最新の物)が2012年のこれ。最新っつってももう12年も前か。
フルCGアニメーションで描かれる、攻殻機動隊のProduction I.G、神山健治監督、脚本の作品。
ストーリーはオリジナルなのだろうか?
石ノ森章太郎氏が描く物語感もあるような無いような…。

私が知っているのは井上和彦さんの時代の009だからもう40数年?キャー年がバレるー!

クライマックスで彼らは例のコスチュームを身につけるのだが、まーあマフラーが長すぎて邪魔そう邪魔そう!

サイボーグを描く場合CGアニメというのはとても有効に作用するみたい。基本的に表情が無いのがらしいというか。

最後がいまいち分からなかった。船は水を掻き分けて進むけど彼らは水の上を歩く。全員無事だし。あそこは現実の世界じゃないのかな。
それはそうとアニメ映画として非常に楽しかった。

近い未来にサイボーグ的な物が実現するとしてもテレポーテーションは当分無理じゃないかなあ…。

本作はあの SPY×FAMILYのフランキー、ヨッチンさんこと声優吉野裕行さんの、非常に渋い大人の演技(007:グレート・ブリテン)が聞ける貴重な作品ですぞ。出番少なめだけど…。
j3living

j3living