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王将のpierのレビュー・感想・評価

王将(1962年製作の映画)
3.9
草履職人から棋士になった坂田三吉。
明治40年、素人将棋大会で頭角を現し、プロ棋士相手に勝利を重ねていく。
因縁のライバル、関根金次郎との銀が泣いている対局は名場面。
二枚目を封印した三國連太郎が熱演。
過剰な台詞回しの嘘臭さは、現実離れした芝居の醍醐味でもある。
村田英雄が歌う同名の主題歌も良い。
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