みんな大好き13日の金曜日をネタにしたコメディでありながら、人間ドラマ部分で原作を超えちゃった系。
事故で母親を無くしてしまった娘が、母親が出演していたスラッシャー映画の世界に迷い込んでしまい、母親とあれやこれや協力しあうという脚本がよく出来てる。
（母親はなかなか仕事が見つからず貧乏な生活を強いられていることを負い目に感じていて、映画の中の母親は「モブキャラとして一生を終えたくない」と、両方の世界で「変わりたい」という願望を持っているが、両方の世界とも娘のお陰で救われるという設定がズルい。こんなん泣くやん）
ラストのエンドロールのネタと、
「股が緩いから」という理由で厚着させられるティナがお気に入りです。
