じーつー

ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオのじーつーのレビュー・感想・評価

3.6
人気ホラー映画の物語の中に迷い込んだ若者たちが、ホラー映画に対する知識を駆使して映画の中の殺人鬼と闘う姿を描いた異色の超時空ホラーコメディ。
ヒロインを演じたのは、ヴェラ・ファーミガの14歳離れた妹で『記憶探偵と鍵のかかった少女』に主演したタイッサ・ファーミガ。
80年代ホラーに対する愛に満ち溢れ、現実と映画の世界の境界を曖昧にした奇抜な設定、時空を超えた奇想天外な展開が感動すら呼び起こすホラーファンでもそうでない人でもお勧めの作品!

ベタベタな展開に馬鹿だけど憎めない登場人物達を応援しているうちにあっという間にラストまで観いってしまい感動した。

欲を言えば、ちょっとコメディ要素が強めなので殺人鬼はもっと残忍で不気味な奴が良かった。