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桃さんのしあわせのnekonekoのレビュー・感想・評価

桃さんのしあわせ(2011年製作の映画)
3.8
「淪落の人」を観て一番に思いだしたのが「桃さんのしあわせ」です

2つの作品の共通点は👩女性監督🇭🇰香港映画でメイドや介護を盛込んでいる事…

違うのはアンソニー・ウォンが介護される側ではなく「施設」の経営者として登場する事(笑)や実在の人物を描いた事…

…60年も家政婦としてロジャー・リー(アンディ・ラウ)の家に仕えてきた桃さんが脳卒中で倒れ桃さんを慕っていた彼は彼女の介護の為に奔走しますが…!

桃さん(ディニー・イップ)の欲張らないささやかな生き方がいい…

…✨こんな息子がいたら💗と妄想する御婦人方も多そう…(笑)

号泣というより「ホッコリ」と泣ける作品かと…

香港の当時の介護施設の様子や人間模様も描かれていています

アクションを封印して穏やかな役柄といえばジェット・リーの「海洋天堂」を思い出しましたが…
今作のアンディ・ラウもス・テ・キです
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