フランスに置けるイメージといえば、華やかな町並みやファッション。しかし、実際には近隣国からの不法移民や高齢化問題が根強くある。高齢化については日本も同じく問題を抱えている。この映画は長年連れ添った友人５人が互いに近づきつつある"死"を再確認し、共同生活を始めるというもの。
ダニエル・ブリュール演じるディルクはそんな老人達と間近で生活しながら、老人をテーマに論文を書こうとしているが、若者の心情を代表しているように見える。孫と祖父って大体こんな感じ笑
それに老人の一人アルベールが施設に入れられるが、息子の気持ちも分からなくはない。自分では診られないから施設に。でも入れられた本人の心情だってわかる。解決するには難しい問題だと思う。それにしても、なんでフランス映画ってなんでこんなに性に寛容なんでしょうね笑
