この監督さんの「精神」「選挙」も淡々としながらも衝撃的⚡️でしたが平田オリザを観察する170分も飽きずに楽しんだ。演劇界のリアル、子供達に語る言葉の正直さ、15分の昼寝といびき。
想田監督の観察映画の魅力は「あれ？もしやこの人は狂っている？」「否、まともなのか」「紙一重か？」「狂ってるのは私の方か？」、分からなくなる感。
30年ほど前に中野の焼肉屋で遭遇した平田オリザさんは若い役者風の青年と演技論を熱く戦わせていました。小劇場に憧れてたから巧みな弁舌に追い詰められているその青年がなんだか羨ましかったなぁ。
私はと言えば、その帰りに連れが道端でぶつかったチンピラと揉め始め、飛び蹴りのお返しにギターケースで殴られて眉毛の上が切れて顔面血だらけになりました。あの頃の若者は激しかったなぁ。私はボサッと見物してただけですけど今となっては良い思ひ出〜（´-`）.｡oO
