このレビューはネタバレを含みます
フランスへ飛ぶ平田オリザさん。
忙しそうだ。
演劇1から続けて見ると、少し中弛みを感じた。平田さんの元嫁さんが登場してビックリしてしまった。
ロボット演劇のシーンも、わりと長くあるので興味があ…
オリザ疲れの夏。
2作品合計5時間半超を全て見届ける。
自分で考えた台詞を役者に言わせて吹いちゃうお茶目さと、ジャンルを背負ってる人の凄味が同居した淡々として濃厚なドキュメンタリー。
阪大の教授…
文化芸術に理解が低い日本社会。
文化が切り捨てられそうな現状に警笛を鳴らす平田オリザさん。
今回は、想田監督がインタビューしているところもあるので厳密には観察映画ではない。
冒頭からスーツにネクタ…
稽古中に、疲れが溜まったのか、うつらうつらと、しかし、一瞬で目を覚まし、役者の芝居を逃さないようにと眼光を光らせ、
かと思いきや、またうつらうつらしと、延々とその居眠りと覚醒を繰り返すオリザ氏の姿に…
演劇とは、コストも時間もかかる超アナログな芸術である。逃れがたく経済が付き纏う。青年団の事務所には『三文オペラ』の文句が掛けられている。「まず食うこと それから道徳」。しかし、不況と財政難で公的な芸…
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前の「1」は主に平田オリザという劇作家/演出家の「劇の作り込み」に密着した内容だったが、この「2」は平田オリザさんがどのように自分の劇団を運営し、各種ワークショップや大学で教育しているか、という「演…
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