いや、、
いいな。
こんなに平田オリザさんをじっくりと、青年団をじっくりとみれるなんて贅沢な時間だった。
演劇ってやっぱり尊くて素晴らしいものなんだと再確認。
小さい頃から人材育成、教育という面でも、演劇はとても有効に働くと思う。
私は演劇や映画をたくさん浴びるように観て、明らかに、以前とは視野も広がったし、いろんな立場の人の考えを知れた。
見える世界は明らかに、広く、深くなっていると思う。
平田オリザさんが、よくワークショップを開いてくださるのは観ていたけど、本当に、演劇を日本に根付かせようと働きかけてくれてるんだと知った。
こうして知事や、いろんな政治家に会って、どうにか日本教育に演劇を根付かせれないかと何度も伝えてる。
日常会話でも、無意識に起承転結はつけるし、それは仕事の場面とかでは当たり前に求められる。
コミュニケーション能力って、この起承転結をつけて説明したり、相手とどれだけスムーズに言葉のキャッチボールができるかだと思う。
それって全部演劇で求められているものだし、日々その訓練ができるトレーニングだって演劇にはある。
平田オリザさんが、学生たちに実際に台本を作ってもらう働きかけとかまさに起承転結をつける力を養う最適なトレーニング。
もっともっと、この演劇の文化がたくさんの人の生活に浸透してほしい。
私はもし自分に子供ができたら演劇や映画をたくさん観させてあげたい。
もちろん面白い、楽しいということを前提に伝えられると嬉しい。
海外の役者が言っていた言葉がとても素晴らしかったので抜粋。
「戯曲に国籍はない。あるのは優れた戯曲かダメな戯曲だけ」