エンドロールのいびきに、ほくそ笑む。
「演劇1」から1年後の2008年を中心に、劇作家・演出家の平田オリザさんに密着したドキュメンタリー。
海外の充実した国の支援に比べて、芸術に向ける日本の施策…
「日本は体の健康と教育にはお金をかけるが、心にはお金をかけない」という言葉が印象的。
SNSなどの発達で極端な言葉を目にすることが増えた分、演劇など幅広くエンタメに触れることでもっと多くの人がが物…
現代演劇、悪い意味ではないけど感情のぶつかり合いという感じが気恥ずかしくてみられないときがあるけど、オリザさんのはそんなことなくてちゃんと内容が入ってくる
それはたぶん、演者にその場で湧き上がってき…
想田監督の作品はほとんど見ているが、本作は『選挙』に似て、社会勉強的な情報量が非常に多い作品だと言える。
平田オリザ氏はその知名度とわかりやすい出版物から大衆向けのアートマネジメントに関する発信の代…