上映後のトークで岩井秀人が「まじでサティアンだよねー」って言っていた。
想田和弘の映画をはじめてみたけど、平田オリザが中学で講義しているあたりでむちゃくちゃ普通にエモい静物ショット撮ってたり、フラ…
「演劇1」が社会の中でどうやって生存しているかがわかることになる。演劇を生業としているとはいえすごい。さも当然とここまでやるか。平田オリザの言葉ひとつひとつに覚悟を感じられて、だからこそラストのその…
>>続きを読む劇団青年団を主宰する劇作家・演出家の平田オリザを追ったドキュメンタリー映画。
前作 「演劇1」が平田オリザと青年団を中心とした作品で、平田オリザの内面に迫ったものであった。今作「演劇2」は平田オリ…
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前の「1」は主に平田オリザという劇作家/演出家の「劇の作り込み」に密着した内容だったが、この「2」は平田オリザさんがどのように自分の劇団を運営し、各種ワークショップや大学で教育しているか、という「演…
>>続きを読む演劇1が青年団内部の組織の在り方にフォーカスされていたとしたら、2は組織が外に向かっていく様子を中心に撮っている印象。前原氏、細野氏など民主党議員との会合、鳥取の小学校での授業と演劇祭、ロボット演劇…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
1は、内側で2は外側である。
リアルな資本と財政との問題。ある意味主義も揺らがして、紙幣を手に入れる方法があるかもしれないが、平田さんは決してそうはせず、信条と演劇を信じている。
また、劇場ではなく…
いやぁ正直オリザさんがチョコレートソフトクリーム?食べてるとこがもう極私的ベストシーンなんですよねえ…。
あごらでの稽古シーンが多かった1に比べて2は政治家との会食や財政面についての公演とか堅さが…